中央本線

中央本線とは

 明治22年(1889年)4月に新宿駅~立川駅間が甲武鉄道として開業しました、その後、官設鉄道が八王子から西へ延伸した軌間1067mmの鉄道です。

 その全容は東京都千代田区の東京駅から新宿区の新宿駅、長野県塩尻市の塩尻駅を経由して愛知県名古屋市中村区の名古屋駅までを結ぶ鉄道で、東京から西へ甲州街道(東京 - 下諏訪間)・中山道(下諏訪 - 名古屋間)に沿って山梨県、長野県南部、岐阜県南部を経由して名古屋までを結ぶ鉄道路線です。

 当時から同じ区間を走る東海道本線と比較して山間部を走る路線であり、勾配もきつく距離も長いため、全線を通しての通過輸送はほとんど設定されていませんでした、この事から塩尻駅を境に東京駅 - 塩尻駅を中央東線(ちゅうおうとうせん)、塩尻駅 - 名古屋駅間を中央西線(ちゅうおうさいせん)と呼び区別されています。

 

1、中央西線(旧線・高蔵寺~定光寺間)

2、中央西線(高蔵寺陸軍工廠線跡)

3、中央西線(旧線・定光寺~古虎渓間)愛岐トンネル群