関西鉄道時代の「ねじりまんぽ」

第248号橋梁(渋久川橋梁?)

 京都府相楽郡南山城村大字北大河原の国道163号線と平行して流れる渋久川に架かるアーチ橋です。

東側の坑門

東側坑門の詳細

西側の坑門

西側坑門の詳細

内部写真

  

第272号橋梁

 京都府木津川市加茂町駅西1丁目の県道44号線とJR関西本線の下に隠れているアーチ橋です。 自治会の会館前に立ってみると下の写真のような場所に気が付きます。

入り口全景

北側坑門

北側内部

第一ねじり部

中間内部

第二ねじり部

末端内部

連続写真で理解されたかもしれませんが、私なりに平面図と立面図を書いてみました、縮尺は正式ではありませんが、普通積みレンガとねじり積みレンガの配置を書き込みましたので参考にしてください。

 

 

鳥谷川橋梁

 三重県伊賀市柘植町の国道25号線とJR関西本線が平行に走っている下に隠れているアーチ橋です。 鴉山池の手前にある国道25号線の橋梁が目印になります。

 南側坑門

  鳥谷川橋梁の坑門には大きな特徴があります、パラペットがフランス積みになっていますし、小口部分は焼き過ぎレンガが使われており、よこ面部分は赤レンガが使われておりポリクロミーと言う装飾工法が使われています。 笠石のすぐ下にはレンガで持ち送り積みが装飾として使われています。

 パラペット拡大

 内面のスプリングラインには迫受石を思わせるような帯石が装飾されています。

内壁拡大

内壁表情

南側坑門